たまにはF1の話、ほか - デイリー俺出張版

一晩経ってるのでモンツァのネタバレしても大丈夫かな？もし録画してまだ見てない人が居たら読まないでね。次の行ぐらいまではギリギリ大丈夫だけど。

F1では久しぶりのオレンジボールなんかもあったモンツァが無事終了し残り4戦、いよいよ選手権の行方が見えてきました。
ドライバー、コンストラクターズともに独走中のバトンそしてブラウンGPでありますが、あとどれぐらいでチェックメイトとなるのかちょっと計算。

まず差の大きいコンストラクターズポイントは対レッドブルで現在40.5ポイント差。
次戦シンガポールでブラウンが2台とも表彰台に上り、かつレッドブルがノーポイントなどで14ポイント以上の差が生まれるとこの時点でコンストラクターズタイトルが確定。
前身のホンダがあるにせよ、参戦初年度のチームがタイトルを獲得するという、1958年にコンストラクターズタイトルが制定されて以来、初の快挙が達成されます。
ちなみに1969年のマトラが2年目、66年のブラバムが4年目、初代コンストラクターズチャンピオンのヴァンウォールが5年目でした。
71年ティレルもフル参戦初年度ではありますが、前年にちらっと出ちゃってるんですよねー。間が空いてるとは言え上記のマトラという前身も一応ありますし。

一方ドライバーズポイントはポイントリーダーのバトンに対して逆転の可能性が残されているのはバリチェロ、ベッテル、ウェーバーのみ。
現在5位のライコネンは残り4戦で40ポイント差ではあるものの、4戦全て優勝かつバトンがノーポイントだったとしても優勝回数が追いつかないので（降雨中断のマレーシアが優勝回数に含まれないなら双方優勝5回づつ、2位1回づつ、3位の回数で逆転する、が……まぁ、そもそもありえない仮定。）残念ながら昨日の時点で終了。
シンガポールでウェーバーがあと2ポイント、ベッテルがあと6ポイント差が広がってしまうと3戦を残して30ポイント差となるのでこの2人も終了。
万が一上記の通りコンストラクターズも負けが確定してしまったら、シンガポールの夜はレッドブルにとってお通夜ですな。
そして現状一番のライバルでありチームメイトでもあるバリチェロとは現在14ポイント差。シンガポールで決着が付く事は無く、過去多くの年でそうであったように鈴鹿での決着が期待されます。
シンガポールでもう4ポイント広げておいて、鈴鹿でバトン優勝、なんて結末だったらその日は朝まで酒飲んじゃいますね（笑）