コルゼジャパンレーシング試乗会@新東京サーキット

ごぼう抜き

ごうはらさんがオートサロンに行った際、コルゼジャパンレーシングという所がレーシングカート試乗会の受付をしていたそうなのですが、「申し込みしてきました、一緒に行きませんか?」とお誘いを頂いたので参加してきました。参加者はごうはらさん、Ken1さん、Kiyoさん、Fatal、奥村隊長、古田さん、梵天さんの7人。いつもの場所で待ち合わせてさあ出発、と思ったら奥村隊長から「今起きた」と電話が(´Д`)色々悩んだが途中ピックアップは時間的に厳しく、隊長には直接現地に向かってもらうことに。

以前行ったAPEXさんの試乗会と似たような感じなのかなー、なんて思いつつ新東京サーキットに行ったらなんの事は無い、同じ所が主催していた試乗会でした。チーム名変わってたので全然気づきませんでしたよ。良く考えれば素人にレーシングカート乗せようなんて心の広いチームがそうそうあるわけなく。1年以上前の事とはいえ、現地に行くまでまったく気づかなかったお馬鹿なFatalを許してぷりーづ>松木さん

当日はうちら7名(隊長も走行開始時間直前にどうにか間に合いました)の他に3グループ8名ほどの人が居て総勢15名の参加者が。それに対して用意された試乗車は4台。KTクラッチ付が2台、KTダイレクトが1台、そして水冷125cc“REOPARD”を搭載したCORSEが一台という構成。どの車にどう乗るかは参加者で適当に割り振って欲しいとの言葉に、恐らく一番慣れているであろううちらがKTダイレクトを乗り回しクラッチ付は他のグループで、REOPARDは希望者が順次乗るという流れに。

そして走行開始時間がやってきていきなりREOPARDに乗り込むFatal。前回こいつに乗った時は加速力の凄さにただ笑うしかないというまさに“試乗”しかできなかったのですが、それなりに経験を積んできた今回はREOPARDのパワーをどれだけ味わえるかワクテカしながらコースイン!って、冷えててブレーキ効かねぇはコース上に台数多いはで25周ほど周回して丸一周全開走行できたのは一度も無し(;´Д`)それでも直線などで十分パワーは堪能できましたが、「これならKTでいいや」という結論に達してしまいました。

理由は幾つかあるんですが、一番はREOPARDのパワーが「手に負えない」という程のものでもなかった事。実際にそこそこ攻めても一度もスピンしなかったし。確かに速い事は速いけど、KTと比較してエンジン単体で倍以上する値段に見合う魅力が感じられなかった。そしてシャシーについても際立って旋回性能が良いとか言う事も無く、むしろTOPKART+KTのパッケージングの良さを再認識っていうか改めて考えるとお得過ぎる。そんなわけでこれからもお世話になります>小野尾さん

試乗会がレンタル・初心者の時間帯に開催されたという事もあり、皆ちょっとした事でスピンするは接触するは、さらに素人のレンタル車両が何台も走るはなどコース上は大混乱。そんな状況で再度コースインする気にもならず、残り時間はカメラマンに徹してました。しかし新東京サーキットは混んでますねぇ。暖かくなったらもっと凄いんだろうな。確かにこれならちょっと遠くてもフェスティカ行くよ。

んで試乗後は松木さんから本題(笑)の勧誘活動。“相場”を知ってるうちらからするとREOPARDのパッケージはちょっと高いと思ったものの、その後のランニングコストなどについてはまぁ想定の範囲で説明がされる。自動車でモータースポーツをやる事に比べたらコストが低いのも事実なので、20代後半位のお兄さん達の食いつきが良さそうでした。果たして目論見通り新規顧客獲得となりますでしょうか。ちなみにうちらは乗るだけ乗っておいて「BEMAXさんよろしく」と、まさに外道の振る舞い(笑)

サーキットに残る理由も特に無かったので、終了後すぐに地元に戻って食事&雑談へ。既に「買うか、買わないか?」ではなく「何台買うか」という勢いで話が進む中、共同所有のありかたについて議論をしたりするなどたっぷり数時間会話をした後解散。皆まっすぐ帰宅するかと思いきや、「ヘルメット見たい」との事で梵天氏の“GT-R”に奥村隊長と古田さんで乗り込み上野の街に向かっていきました。いいヘルメット、見つかった?