モータースポーツ活動について

ちとモータースポーツ、とりわけカートでのレースについて活動を継続するかどうか悩んでる。

事の発端は先日のレースで自分の油断から100%自責でのペナルティをもらってしまった
(またそれについて物凄く遠まわしに責められた)というものなのだが、
その遠因となった“あせり”を生んだ背景として自分の体重がある。

身長182cmに対して、学生時代のゆるふわカールでモテかわスリムなピーク状態が58Kg。
それが今じゃ87Kgと全く別人のような有様。
黙ってメタボになってる訳じゃなく半分は筋肉で見た目はさほどでもない……という言い訳はさておき、
90Kgを超える装備重量が何をもたらすかと言えば問答無用の加速性能の悪化。
具体的にタイムで言えば先日の1周約1分のコースにて
チーム内最軽量(装備重量約50Kg)の女子とおよそ2秒のタイム差がつく。
先日は30分ほどの持ち時間があったので、
俺がノーミスだったとしても俺のせいだけで1周遅れる計算だ。

もうね、それだけの差があるとテクニックでどうにかできる範囲を余裕で超えるのよ。
仮に俺がシューマッハアロンソ並の腕を持っていたとしても無理。
数百馬力のGTカーですら40Kgのウェイトハンディが致命的になるのに、
たかが5.5馬力のマシンで40Kg差をどうしろと言うのだ。

まぁ個人で走ってる分にはどうでも良いのだが、
チームを組んでの耐久レース、まして長丁場になるとにっちもさっちも行かないのだ。
そして今のチームリーダーがかなり“勝ち”を志向してるので、
そこで力になれないというのは精神的にも心苦しいし、
結果として色々な軋轢を生む材料ともなってしまう。

昨年チームメイトが加齢によるスランプから同じような悩みを抱えていたが、
もう一人やはり自分の技量に限界を感じチーム戦での出場を悩んでいる人も居る。
あくまで勝ちを志向するチームリーダーに対して、
チーム全体として上記のような問題をどうすんのよ、
という話題もまだ結論が出ていなかったと思うし、
さらにここにきて不況が追い討ちをかけ、
子供たちもそろそろ大きくなってきて学費等の心配をせねばならず、
家族持ちにはいっそう厳しい状況となってきた。

モチベーション回復するかな、と思って風来のBBSを読み返したりしてみたが……
駄目だ。テンション上がんねぇ。

さてどうしたもんか。