Salon'de masato

片輪走行

レーシングドライバー下山征人さんが主催するイベント“Salon'de masato”に行って来ました。

事前の案内を見ても正直言ってどんなイベントか良くわからなかったんですが、行ってみてもやっぱりわかりませんでした。イベントと言いつつそもそも1時間近く開始が遅れるは、基本的には乗り放題でカートに乗ってもらうのが主体のはずが途中で地元(コース所属?)のレーシングカートチームが走り回ったり、キッズが走ったり(これは半分予定通りなのでまぁよし)などと待たされているうちにレーシングカートの体験乗車時間が来てレンタルカート待ちの列がグダグダになり、そのレーシングカートも良くわからないタイミングで突然列を打ち切るなど、とにかく進行が駄目駄目でした。途中で出てきた新兵器“ドリフトカート”は寒いし(笑)肉も鶏肉以外すぐなくなるし。まぁ、個人的には下山さんの片輪走行が見たくて行ったのでそこは満足でした。

その片輪走行は予想以上に凄く、特に勢いも付けずに“ひょいっ”とカートが傾く様はまさに曲芸。極低速でもフラフラせずにカメラ目線でピースサインを出すバランス感覚は素晴らしいの一言。で、イベント案内には「アクロバット走行講習会」とあったのでてっきりこれを教えてもらえると思ってたんですが……夕方になってもそんな気配が無かったので適当に切り上げて帰っちゃいました。

ところでQuick羽生には3年振り位に行ったんですが、久しぶりに走ったコースは「あれ?こんなにつまらないコースだったっけ?」という感想。乗ったカートが旧タイプのパッケージでフレームが柔らかく車体も軽いので曲がりやすいというのもあったのですが、それを差し引いても全然攻め甲斐の無いコースで、CKの現コースがいかに素敵かを再認識する結果となりました。昔は凄ぇ難しいコースだと感じていたはずなので、一応自分の腕が上がったというのもあるのかな。

7月にまた企画してるらしいですが、行くかどうかは微妙だなー……