第39回東京モーターショー レポート
なんだか全然“ワクワク”しなかった今回のショーでした。自分が年食ったせいかなぁ……
一応「何故だ?」と考えてみると、一番は“未来っぽさ”が足りない、言い換えれば“ありえなさ”が足りない事かなと思い至る。
別にモーターショーという場に“新車発表会”は求めてないんですよ。そうじゃなくて、もっと突っ走った「これからの車は、こうだぜ!!」というビジョンを示して欲しい。その上で「実はこれだけの物が現実にできてましてね……」とか言いつつ水素ロータリーみたいな車を置いておいて欲しい訳ですよ。
もちろん技術方向にだけ振るんじゃなくて、“不夜城”みたいな(笑)コンセプトモデルでもOK。そゆ意味で今回はスズキのブースが一番面白かった。
さて、真面目なイベントレポートやお姉ちゃんの写真は色々な所で色々な人がネタにしてるだろうから個人的に目についた所を。
WPC EXPOもそうだけど、今回は中小の部品メーカーや工具屋さんなどが非常に少なかった。大企業よりこーゆーブースを回る方が好きな俺としては至極残念。でも電磁クラッチをガチガチ弄ったり、ボールベアリングをギュンギュン回したり、ねじ切れるんじゃないかってぐらいトルクレンチ振り回したり、子供と一緒になって……いやむしろ子供達より楽しんでました(笑)
一番興味を引かれたのが「社団法人 自動車技術会」が展示してた全日本 学生フォーミュラ大会のブース。凄ぇ楽しそう。俺もフォーミュラマシン手作りしたい。そんで乗り回したい。いいよなぁ。今から学生やりてぇ(´Д`)
次回はようやく商業車も帰ってくるみたいなのでそっちにも期待しつつ〆。