BSカップ30分耐久RD.10@アップルフォーミュラランド

奥村団長練習中

10時間耐久を挟み、半年振りとなるBSカップ参戦。

この日は最近練習不足を訴えている奥村団長が朝から乗り込み丸一日練習する気合の入れよう。しかしタイムがイマイチ伸びなかったようで若干不満げな顔をしていました。

Fatalが到着した時にはどうにか持つと思われた天気も、開始直前にパラパラと降り始めコースはウェットコンディションへ。本戦中も降ったり止んだりで終始ウェットコンディションのままレースが展開されました。

そのレース、ドラミと車両抽選の後まずは15分のフリー走行。ドライなら36秒前後が標準的なタイムのコースですが、ウェットでは一気にタイムが落ち40秒オーバーに。スリックタイヤのままという事もありスピンしないだけで一苦労。

予選アタックでは奥村団長が41.784というタイムで7位。Fatalは43秒すら切れずなんと予選最下位(´Д`)なんか、ウェットというのを差し引いても余りにタイヤが駄目な気がするんですが……
「ツルツルっていうか、ヌルヌル?どうにもグリップしなかった。」(Fatalwedge:談)

若干の休憩を挟み本戦スタート。直後にあっさり全車から置いていかれるFatal@15号車。10分が経過する頃にはあっさり周回遅れとなり、そこからずーっと後ろを気にして走っていたので首が変に痛くなりました。しかしただ抜かれるのも芸が無いので“いかに相手のレコードラインを塞がずに抜かさせるか”に注力。相手が自分を抜かした周にベストラップ付近のタイムを出すのを見て小さくガッツポーズしたり(笑)

レースは大きなトラブルもなく進み、長戸選手が優勝。ウェットコンディションで40秒を切るスーパーラップを叩き出しながらのポールtoウィンで完全勝利。奥村団長は昼間の走り込みで体力を使い果たしたか、途中でスピンしてしまい9位。Fatalは淡々と最下位……を走行していたつもりだったのですが、若尾選手が何かでペナルティストップを食らっていたらしく最下位回避。ブービー賞で生涯初賞金をゲット(笑)

このあと食事をしながら奥村団長とライン取りがどうの、ブレーキがどうのと熱く議論。次回アップルに来る時はきっと、もっと速く走ってみせるぜ!