BSカップ30分耐久RD.4@アップルフォーミュラランド

4月9日、絶好の花見日よりで世間が浮かれ近所の公園が死ぬほど酒臭かったうららかな春の一日。
既にCKカップと並んで風来の主要な活動の一つとなっているBSカップ30分耐久レースに行ってきました。
参加者はFatal、渉くん、吉川くん、そして西脇君の4名。


まずはいつも通りドライバーズミーティングと車両抽選。
Fatalはここ数回車運に恵まれておらずストレス溜まりまくりなのでたまには良い車を引きたい所。
割り箸に書かれた数字は7号車!……と言ってもこの時点では良いのか悪いのかさっぱり判断がつかないんですけど(笑)


受付で配布されたトランスポンダを車体に取り付け、フリー走行がスタート。
前回CKカップ辺りから何か「一皮剥けた」感覚があったのですが、
フリー走行でもその感覚は維持できていて今までより一段高いレベルで車を操れているような好感触。
車の調子がそこそこ良いとは言え(点数を付けるなら83点という所)35秒台を安定して叩き出し
自身の感触が錯覚ではない事を証明します。


15分のフリー走行終了後、間髪入れずに予選タイムアタックのスタート。
前回までは気温がかなり低く、予選の順番でタイヤの温度にかなりの影響が出る事があったのですが
日も長くなり気温も高くなってきたこの日は最後尾近くのアタックでもそれほど酷い影響はなかったので
インラップ〜TT1周目できちんとタイヤを暖め、2周目で懇親のアタック成功!
35.956というタイムで4位に食い込み、表彰台への期待が高まります。


ここで軽い休憩が挟まりますが、アップルの走行も初めてなら長時間の走行も初めてという西脇くんがかなり辛そう。
アップル2度目の渉くんと2人して車が悪いこともあり最下位を占拠。
吉川くんも8位と微妙に振るわず。


そして本戦、Fatalはスタートを失敗しいきなり6位に後退。
というかあまりな加速の鈍さに「体重ハンデくれよ!」と心の叫び。
2コーナーまでに1台抜き返すものの、もう1台はずっと抜き返せずタイムも落ちてしまう。
インフィールドではこちらの方が速いものの、ストレートで離されるどこかで見た展開。
このままでは埒があかないと思い5周目でいきなりピットインを敢行。
知久さんから「体力もつの!?」なんてチャチャを入れられ一瞬時間のカウントを忘れかけるが
コースに復帰した位置は2位の後方と狙い通り。
その後はひたすら順調に周回を重ね、周回遅れの処理などを除けば安定して35秒台でラップし続け
結果として4位でゴール。
順位よりも自分で満足の行くドライビングが出来たことが非常に楽しかったレースでした。


他の人の結果は吉川くん6位、西脇くんブービー、渉くん最下位でした。
西脇くん渉くんは本来の実力からすればもう少し上を狙えるはずですが、
参加者のレベルが高かったことに加え、
とにかく車がハズレだったようで納得行かない様子でした。
ただ、長時間の走行については2人とも「案外短かった」との事。
帰りは皆方向がバラバラだったので食事などは行かずまっすぐ帰宅。
次回Kartoffでの再開を約束して解散と相成りました。


今回の所感ですが、とにかく車を操っていて楽しかった。
少し前にはスランプと言うよりは「越えるべき壁が見当たらない」ような感覚だったのが
いつのまにか上手く行っちゃったような感じ。
逆に今までは「ここがきっと悪くて、こうしたら良くなった」というのが比較的はっきりしていたので
それを乗り越えた時は自信にも繋がったのですが
なんとなく越えちゃった今回は「これでいいのかな?」という不安も若干あり。
来月まで講習型Kartoffもないし、しばらくは脳内イメージトレーニングで頑張るか。