暴力的なゲームよりもヒーローものゲームで子どもの攻撃性が増加

http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/01/07/1841258&topic=31&mode=nested

思うところあったのでエントリー追加。


年頃の息子が居る身として、これは実感できます。
奴らが繰り出す技は「アンパンチ」や「ライダーキック」であって
名も無き雑兵が打ち出す銃弾ではないんですよね。
ただ、それを単純に「攻撃性」と割り切ってしまうのもどうかと。
何故ならそれらの攻撃は「相手を傷つけようとして放たれる」ものではないから。
幼児期においてはむしろ多少の攻撃性も必要だと思います。
殴り、殴られの肉体的コミュニケーションを経た上で
(この場合殴るのは同年代の相手ではなく親でもOK)
単に「殴っちゃ駄目」じゃなくて「殴られた相手が痛いから駄目」
という教育を出来る事が大事なのであって、
理由付けもせずに殴る機会を失わせるだけという対処は気持ち悪いです。
結局は「殴り殴られ」から派生する様々な事象(トラブル含む)に
対処する自信のない親が「臭い物に蓋」しちゃうのかな。
勇気を持って生ごみを捨てないといつまで経っても腐りっぱなしの罠、と。