PSP

リッジのせいで激しく寝不足ですがそれはさておきPSP本体の話。
先週、今週と2週連続で携帯ゲーム機2種を会社でお披露目したんですが、
やはりというかなんと言うかPSPの方が圧倒的に受けが良かった。
NDSは「あ、買ったんですね。へぇー。」で終わるのに対して、
PSPは「うおお、すげぇ!綺麗!いいなー。幾らだったんですか?2万円!?欲しぇあー!!」と(笑)

実際中身とか見てもこれが2万円とはとてもじゃないけど信じられない。
工場の減価償却が済むまでは赤字だとかなんとか色々話は聞きますが、
量産効果など諸々を含めて考慮してもなおこの価格は安すぎる。
戦略的な思惑など当然あるにせよ、久多良木社長の判断にはただ驚嘆。

学生時代の先輩のサイトで別の先輩が

またゲームやらんようなヒトが大騒ぎして、出荷台数が少ないのを逆手にとって
「レアモノ感」なんかを滲みだしちゃったりなんかした場合、妙な波が沸き起こったりなんかしそう。
2万5千円じゃ買わないけど、2万ちょいなら勢いで買うヒト出るだろうしなぁ、一般人で。
音楽聴けるとかダマされて。iPod並みに使うにはメモリースティックがやたら要るのにも気づかずに。

という発言をしてたんですが「妙な波」が起きそうな予感は確かにあります。
見た目の高級感、でかい液晶、音楽や映像が再生できる事も含めた「高性能」などなど、
非常に所有欲をそそられるガジェットでもあるのがその理由。
既に新聞記事にも
PSP:ネットオークションで5万円越え 定価の倍になんて煽られてますしね。

# 今はそんな酷い事にはなってないみたいだけど確かに5万とか行ってるのある……
# つーか列に並びながらヤフオク出品するような腐れ転売屋に金渡す事ないと思うんだがどうよ。

純粋にゲーム機として見た場合でも、
PS2クラスの処理能力を馬鹿でかい液晶に余す所なく投影しクリアなサウンドを堪能できるという隙のないスペック。
特に携帯ゲーム機としてバッテリーの持ちは一番気になる所だったんですが、
フル充電から落ちるまでばっちり6時間以上「リッジ」を堪能できました。

初期不良が結構あるなど良くも悪くもソニーっぽいですが、
総合的な評価は「すげぇ!」の一言に尽きるんじゃないでしょうか。