BSカップ30分耐久レース レポート

春分の日を間近に控え、すっかり日の落ちるのが遅くなった3月上旬。
いつも通り第2土曜日にアップルBS30分耐久レースが開催されました。
今回はアップル久しぶりな奥村隊長、アップル初体験なわいてぃ、前回二日酔いでキャンセルした古田、そしてFatalの4名で参戦です。


前回久しぶりにチーム戦のエントリーがあった……と書きましたが、
今回はなんとチャレンジクラスとフレッシュマンクラスそれぞれに数チームエントリーがあり、
台数的に混走が不可能なため個人戦とチーム戦の2レース行われることになりました。
すると問題になるのがどちらのレースを先に行うかですが、
フリー走行などを交互に行うという案も出たもののやはり一気にやってしまいたいという事で
それぞれの代表(エントリーが一番早かった人)がじゃんけんを行い勝った方が先にレースを行うという流れに。
運命のじゃんけん、声援の多さが幸いしたか、個人戦側が勝利し先行です。


フルカラー表示が美しい新電光掲示板を横目に見ながらフリー走行スタート。
Fatalの引いた4号車の調子はまずまず……といったところ。
前回から引き続き、タイヤとの対話に全神経を注ぎながら36秒前半のタイムで周回を重ねるものの
極寒だった前回より路面温度は確実に上がっているはずなのにこのタイムは納得いかない。
さらにフリー走行後半、ブレーキペダル内側を蹴飛ばしペダルが一段奥になってしまい、
慌てて足首を伸ばした瞬間ふくらはぎが攣り泣きそうになりながらスローダウン。


予選までの短い間でストレッチを行いどうにかブレーキを踏める程度には復活。
しかし完全には回復していなかったらしく、
今回は冷えたタイヤをバッチリ温めることに成功したものの
肝心のアタック2周目で3連からS字への切り返しを大失敗しショボーン(´Д`)とするが
それでもどうにか6位に食い込む。
他のメンバーは奥村隊長7位ってあれ?隊長より上だ(´∀`)


本戦が始まる前に再びストレッチ。
今までカート乗っててこんなに激しく足攣った事無いんだけどなぁ。
前日あたりからずっとだるかったし、単に体調悪かったのかも。
時間ギリギリまで足を伸ばしてからマシンに乗り込みコースイン。
仮グリッドからフォーメーションラップを周り、フラッグが振られレーススタート!
奥村隊長のロケットスタートキタ━━(゜∀゜)━━━!!!!
Fatalの左側をするすると進んで行き、1コーナーに差し掛かるあたりでは完全に前に出る。
そのままブレーキング……ってなんか隊長スピンしてるよ。


どうにかかわしたFatalのその後はというと、
フリー走行でイマイチと感じたタイムはやはり車がハズレだったらしく、
インフィールドで幾度と無く前車のバンパーをプッシュするもホームストレートで離されるという
いつぞやのレースと同様の展開を繰り広げていました。
それでもどうにかしようと躍起になって走っていたら余裕も失くしていたらしく、
スピンして止まっていた車に突っ込んでしまうこと2回。
2回目に突っ込んでしまった時はあせって復帰したらUターンのペナルティまで貰ってしまうなど散々。
さらに後半は本格的にエンジンが吹けなくなってしまい真面目に走っても38秒前後という素敵タイムで
ラスト10分間はルンルンドライブモードでした。
せめてブービー賞でも貰うか、なんて考えもよぎったがそれすら貰えずショボンと9位。
なんで俺こんなにアップルと相性悪いんだろう?


チェッカーフラッグを受けピットに戻ってくると奥村隊長が頭を抱えて悶えてる。
何事?と思ってリザルトを見るとトップと11秒差の3位。
「最初のスピンさえなければ……」と本気で悔しそうでした。


初参加のわいてぃはまずまずの7位、古田は何があったのか最下位という結果の表彰式を終え、
まだレースの行われているコース上を尻目に帰路につきます。
奥村隊長のリクエストで大島のラーメン屋「兼吉」に向かい
美味しいラーメンを食べてこの日は終了です。


次回こそアタリの車引けるといいなぁ……(´Д`)